こんな運転もできます(応用運転)

 通常時、各路線はそれぞれ独立した運転になっていますが、「在来線(内回り)」「在来線(外回り)」「ローカル線」
「軌道線」はすべて線路がつながっており、ポイント操作の仕方次第で・・・・・・
 「在来内回り線」〜「在来外回り線」
 「在来内回り線」〜「ローカル線」
 「ローカル線」〜「軌道線」(鉄軌直通)
 といった直通乗り入れ運転が可能な設計になっています。
 ここではその一例として「在来線(外回り)」から「ローカル線」への乗り入れ運転の例を挙げてみます。

 
 ↑在来線車両基地から運転を開始               ↑在来線外回り線駅に入線し、エンド交換
 
 ↑在来線外回りを数周運転                   ↑駅手前のダブルクロスで内回り線へ転線します
 
 ↑在来線から留置(連絡)線方向へ進入します
 
 ↑留置兼連絡線に到着しました                ↑ローカル線側へ進路構成、方向を変えて出発します
 
 ↑民家スレスレのローカル線を走行する乗入れ車     ↑1面1線の熊野台駅
 
                                    ↑在来線を横に見ながら勾配を上ります
 
 ↑海水浴場脇を通過                       ↑山間部イメージの急曲線を過ぎれば熊野山口駅
 
 ↑熊野山口駅で並ぶ地方私鉄車両              ↑折り返す時間まで留置線で待機する乗入れ車
 
                                    ↑新熊野駅に戻ってきた乗入れ車
 
 ↑入換運転で留置(連絡)線へ転線             ↑在来線内回りを数周運転後、車両基地に入庫

 コントローラーは在来線から授受線進入までは「在来線用コントローラー」で走行します。授受線でポイントを切り替
えると今度は「ローカル線用コントローラー」で走行し、ポイントの切替え操作のみで、煩雑な操作は必要ありませ
ん。
 おひとりでも楽しめますが、お友達とそれぞれの路線を借りて、別々に路線を受け持つというのも面白いと思いま
す。

〜それ以外の運転方法など〜
 在来線は「内回り線」「外回り線」とも線路が接続されており、それぞれ乗り入れ(折返)運転も可能です。

 @「内回り線」を走行してきた車両が、熊野駅構内の渡り線を使って、「外回り線」へ折り返し運転ができます。
 
  内回り1番線を出発した電車が、渡り線を使って外回り線へと
  折り返していきます。

 A「外回り線」を走行してきた車両が、熊野駅構内の折返線に引上げたあと、熊野駅先の両渡り線を使用して「内
  回り線」に折り返し運転することができます。
  
  外回り線にある「折返しホーム」に進入           折り返し、両渡り線を使って内回り線に転線します。



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